ドンペイのコラムでござる

[2024年11月号] 俳優 ドンペイのコラムでござる

秋らしくなってきた 今日この頃
皆さま お変わりございませんか
今年も あと2ヶ月ですよ
いやー   早すぎます …

霜月のストーリーは
Amazonプライムで配信が始まった作品
【 龍が如く Beyond the Game 】の
おはなしをします
( 第1弾 10/25、第2弾 11/ 1  配信 )

この作品に僕は 渋澤啓司 という役で
出演しています
主役は 竹内涼真さん、賀来賢人さん
いま若手のトップを走る おふたり
なんと この作品 全世界 240ヶ国に
配信しているそうです
( 海外タイトルは  Like  a  Dragon )
以前に出演した 人気作【 全裸監督 】も
その頃 全世界 190ヶ国に配信!と聞いて
びっくりしましたが
今回は それを上回ってる!
スゴいやん!と思った
しかし、驚いたのは 世界に
240ヶ国もあったのかぁーってこと…(笑)

この作品は アメリカ Amazon スタジオが
世界で人気のゲーム「 龍が如く 」を
実写化することになり
ストーリーの描写や人物も 日本なので
日本で撮影することになったらしい
さすがアメリカのスタジオが 製作なので
規模が何かにつけて大きかった
撮影期間も半年以上を費やし
千葉の広大な土地には
2000年前後の 新宿 歌舞伎町を再現させた
そこに登場する出演者やエキストラの数は
連日 相当な人数だった
昔、僕が東京に出た頃
映画を観たりウロウロしたりしていたのが
この 新宿 歌舞伎町だった
蘇った街を見て
とても懐かしい気持ちになった
もちろん記念写真をたくさん撮った (笑)
撮影は 昨年の春から秋にかけて行われた

クランクインまでには 出演者として
しっかりとした契約書を交わすなど
( 日本の作品では まだまだ珍しいこと )
撮影前から気が引き締まった
台本が手元に届き
メーンキャストの顔合わせ
本読み や 衣装合わせなど
クランクインまでの時間
じっくりと作品に魂を込めた

世界に向けての為か
僕らの台本のタイトルは
「 龍が如く 」ではなく
英語のタイトルだった
配信日が決まった辺りで
日本のタイトルは「龍が如く」だと聞かされた
配信後、ゲームの 龍が如くを
愛する方のコメントを目にすると
この作品は 龍が如くではない!
なんだよコレは … 
龍が如くを名乗るな!などと
残念なご意見がありましたが
出演者は撮影中、海外作品という認識で
龍が如くを撮っているとは思っていなかった

配信が始まり、ご覧になった方々から
ドンペイさん観たよ!と言われ
あっ そうや … と  始まってることを知り(笑)
急いで Amazonプライムを観た

作品が始まると出演者がみんな
英語のセリフで 字幕が付いていることに驚き
さすが海外用やな と思っていた
自分が芝居しているところを観て
わぁー  同じような声質の外国人声優や
それに 英語も上手やわーって
( 当たり前でしょ… 笑 )
こんな感じでやれば ( 吹替えで )
海外作品もイケるやんって   おもた …  プッ
前編を見終わり 知人に この作品は
日本語版は ないのかなって言うと
えっ? みんな日本語だったけど… って

色々探ると設定が 英語 になっていました  笑笑
日本語に設定を変えて再度 観てみたら
自分の声で話す 僕がいた … (笑)

是非とも 皆さん作品を ご覧下さいませ

ここで問題です!
( 最終までご覧いただき )
僕が演じた 渋澤啓司 は
死んだのか   生きているのか!?
正解者の方には …   何か考えます(笑)

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